スマホ料金を見直したら意外な結果に。docomo・ahamo・楽天モバイルの違いを調べました
最近、毎月支払っているスマホ料金を見ながら、ふと気になったことがありました。
私は現在、docomoのデータ無制限プラン「ドコモ MAX」を利用しています。
家ではWi-Fiにつないでいますが、外出先でもスマートフォンを使うため、これまでは「無制限なら安心だし、このままでいいかな」と深く考えていませんでした。
ところが、My docomoで実際のデータ利用量を確認してみると、6月に使っていたのは、わずか0.15GB。
数字を見た瞬間、思わず二度見してしまいました。
私はスマートフォンでドラマや映画、YouTubeなどをほとんど見ません。空いた時間に使うことが多いのは電子書籍アプリです。
電子書籍はWi-Fiにつながっているときにダウンロードしておけば、その後は通信を使わずに読めるものが多いため、思っていた以上にモバイルデータを使っていなかったようです。
「それなら、無制限プランを使い続ける必要はないのでは?」
そう思ったことをきっかけに、docomo、ahamo、au、SoftBank、楽天モバイルなど、日本のスマホ料金プランの違いをあらためて調べてみました。
docomo・au・SoftBankとahamo・povo・LINEMOの違い
日本のスマホ料金を調べると、最初に少し分かりにくく感じるのが、大手キャリアとオンライン向けプランの関係です。
代表的な組み合わせは、次のようになっています。
docomoにはahamo、auにはpovo、SoftBankにはLINEMOがあります。
私はもともと、ahamoがdocomoのサービスだということは知っていました。ただ、料金がかなり安いため、「同じdocomoでも、電波が少し弱かったり、つながりにくかったりするのでは?」と気になっていました。
調べてみると、ahamoはドコモの回線、povoはauの回線、LINEMOはSoftBankの回線を利用しています。
料金が安い主な理由は、通信エリアを大幅に狭くしているからではなく、申し込みや契約後の手続きをオンライン中心にしているからです。ahamoも、申し込みからサポートまで基本的にオンラインで受け付けるプランとして案内されています。
一方、docomo、au、SoftBankの通常プランでは、店舗でスタッフに相談したり、家族割引や自宅のインターネットとのセット割引を利用したりできます。
つまり、大手キャリアの通常プランは、データ通信だけでなく、店舗サポートや割引、さまざまな付帯サービスを含めて選ぶプランです。
ahamo、povo、LINEMOは、手続きを自分でできる人に向けて、料金体系を比較的シンプルにしたプランだと考えると分かりやすいと思います。
「料金が安いから、電波もその分だけ悪くなる」という単純な違いではありませんでした。
ahamoとドコモ MAXを比べて分かったこと
私が現在利用しているドコモ MAXは、データをたくさん使う人にとっては安心できるプランです。
ただし、通常の国内通話がすべて無料になるわけではありません。家族以外への通話が多い場合は、5分以内の国内通話が無料になるオプションや、国内通話がかけ放題になるオプションを追加する仕組みです。ドコモ MAXのかけ放題オプションは月額1,980円です。
一方、ahamoは月額2,970円で30GBを利用でき、1回5分以内の国内通話が基本料金に含まれています。
長電話が多い場合は、月額1,100円のかけ放題オプションを追加できるため、合計は月額4,070円になります。もっとデータが必要な人は、大盛りオプションを追加すると月額4,950円で110GBまで利用できます。
私の場合、現在のスマホ料金は月におよそ6,000円です。
仮にahamoの30GBとかけ放題オプションを選んだ場合、単純計算では毎月2,000円近く安くなります。1年間では、およそ2万4,000円の差です。
しかも、私のデータ使用量は0.15GBでした。
30GBでも十分すぎるほど多いため、110GBの大盛りオプションを付ける必要は、今のところなさそうです。
ただし、ahamoにはドコモ光セット割がなく、キャリアメールの継続には別途手続きが必要です。また、留守番電話や転送電話など、利用できないサービスもあります。料金だけで決めず、現在使っているサービスがなくならないかを確認することも必要だと感じました。
楽天モバイルや格安SIMは何が違う?
楽天モバイルは、docomo・au・SoftBankに続く携帯電話会社で、ahamoのような大手キャリア内のオンライン向けプランとは立場が異なります。
利用したデータ量に応じて料金が変わり、20GBを超えるとデータ無制限になる仕組みが特徴です。Rakuten Linkアプリを利用した国内通話にも無料の仕組みがあります。
最初は私も、「楽天モバイルのほうが安いなら、そちらに乗り換えたほうがいいのでは?」と思いました。
ただ、楽天モバイルへ移る場合は通信会社そのものが変わります。住んでいる場所やよく行く場所の通信状況は、事前に公式のエリアマップで確認しておいたほうが安心です。
また、IIJmio、mineo、日本通信SIMなどの格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供するMVNOと呼ばれる事業者です。
月に数GBしか使わない人なら、ahamoよりさらにスマホ料金を抑えられる場合があります。
それでも私の場合は、まずdocomoからahamoへ変更する方法が分かりやすいと感じました。
電話番号や現在のスマートフォンをそのまま使いながら、docomoの回線で料金プランを見直せるからです。
一番安いプランより、自分の使用量を知ることが先でした
今回スマホ料金を調べて、最も驚いたのは各社の料金ではなく、自分が使っていたデータ量でした。
無制限プランを契約していたため、どこかで「自分には無制限が必要なのだろう」と思い込んでいたのかもしれません。
けれども、実際は月に0.15GB。
家ではWi-Fiを使い、外では動画を見ず、電子書籍を読むことが多い私には、現在のプランは少し大きすぎたようです。
スマホ料金を見直すときは、最初から「どの会社が一番安いのか」を探すより、My docomoなどで過去数か月のデータ使用量や通話時間を確認するほうが先なのだと思いました。My docomoでは、利用料金や契約内容などを確認できます。
私は0.15GBという数字を見て、
「今まで何のために無制限プランを使っていたんだろう」
と、少し笑ってしまいました。
まだ実際のプラン変更はしていませんが、現在はahamoの30GBに国内通話のかけ放題を付ける方法を検討しています。
毎月のスマホ料金がなんとなく高いと感じている方も、まずは一度、実際のデータ利用量を確認してみるとよいかもしれません。
使い方を変えなくても、料金プランを変えるだけで、思っていた以上に節約できる可能性があります。
今回調べる中で参考にしたもの
NTTドコモ、ahamo、KDDI、povo、SoftBank、LINEMO、楽天モバイルの公式サイトおよび公開情報を参考にしています。
※本記事は公開時点の情報をもとに作成しています。料金プラン、通話料金、割引、対応サービスなどは変更される場合があります。契約を変更する際は、各社の公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。



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