突然の雨でも慌てない。夏の部屋干しが我が家の定番になった理由

梅雨が明けたと聞いたのに、今日は朝からなんとなくどんよりした空です。

日本に住んでいると、さっきまで晴れていたのに急に雨が降り、少しすると何事もなかったように止んでいることがあります。

特に夏は、天気予報では晴れになっていても、空の様子を見ながら「本当に外に干して大丈夫かな」と迷う日が少なくありません。

海に囲まれた島国だからなのか、湿った空気が多いからなのか。理由は一つではないと思いますが、日本の夏は気温が高いわりに、洗濯物を外に干すタイミングが難しいと感じます。

我が家の場合は、急な雨だけが問題ではありません。

家の近くに畑があるため、風が強い日に洗濯物を外へ干すと、細かい土や砂ぼこりが飛んできて、せっかく洗った服やタオルについてしまうことがあります。

乾いた洗濯物を取り込んだあと、黒っぽい服に小さな砂がついているのを見つけると、少しがっかりします。

そのため、我が家では夏でも部屋干しをすることが多くなりました。

以前は、部屋干しには「乾きにくい」「生乾きのにおいが気になる」という印象がありましたが、エアコンの除湿運転と扇風機を組み合わせるようになってから、ずいぶん楽になった気がします。

今回は、日本の夏に洗濯物が乾きにくい理由と、我が家で実際に続けている部屋干しの工夫について書いてみたいと思います。

日本の夏は暑いのに、なぜ洗濯物が乾きにくいのか

夏は気温が高いため、洗濯物も早く乾きそうに思えます。

ところが、日本の夏は気温だけでなく、湿度も高い日が多いです。

洗濯物は、布に含まれた水分が空気中へ蒸発することで乾いていきます。しかし、空気の中にすでに多くの水分が含まれていると、洗濯物の水分が逃げにくくなります。

そのため、気温が30度を超えていても、湿度が高い日は思ったほど乾かないことがあります。

朝から晴れていたので安心して外に干したのに、午後になって突然雨が降ることもあります。

少しの雨でも、洗濯物が濡れてしまえば、もう一度洗い直したくなるものです。外出中に空が暗くなってくると、洗濯物が気になって落ち着かないこともあります。

また、外干しで気になるものは雨だけではありません。

花粉や黄砂が多い季節もありますし、我が家のように畑が近い場所では、風に乗って土ぼこりが飛んでくることもあります。

天気が良い日に外へ干した洗濯物の気持ちよさは、もちろん私も好きです。

けれど、空模様や風の強さをずっと気にするくらいなら、最初から部屋に干したほうが気楽だと思う日も増えました。

エアコンの除湿運転と扇風機で、部屋干しを少し快適に

我が家では、洗濯物を部屋に干したあと、湿度が高い日にはエアコンの除湿運転を使っています。

毎日長時間つけるわけではありませんが、部屋の空気が重く感じる日や、雨が続いている日には特に助かります。

除湿運転を使うと、部屋の中のじめじめした感じが少し軽くなり、洗濯物の乾き方も違うように感じます。

それに加えて、最初の1時間ほど扇風機を回し、洗濯物に風が当たるようにしています。

ずっと扇風機をつけ続けるというよりも、干した直後に空気を動かしてあげるイメージです。

洗濯物の周りに風が通るだけでも、乾くまでの時間はかなり変わります。

ただし、風を強く当てすぎると服が片側に寄ったり、ハンガー同士が重なったりするため、少し離れた場所から弱めの風を送るようにしています。

洗濯物同士の間隔を空けることも大切です。

洗濯物が多い日は、つい一度に全部干したくなりますが、服と服が触れるほど詰めてしまうと、風が通りにくくなります。

特に厚手のタオル、ズボン、パーカーなどは、薄い服の間に入れず、なるべく周りに空間を作るようにしています。

シャツやタオルの長さをそろえず、長いものと短いものを混ぜて干すと、下の部分にも空気が通りやすくなります。

バスタオルはぴったり二つ折りにするのではなく、片側を少し長くして重なる面積を減らすだけでも乾きやすくなります。

以前は、部屋干しをすると室内がさらに蒸し暑くなる気がして苦手でした。

けれど、エアコンの除湿運転で湿気を減らし、扇風機で風を送るようになってからは、「雨だから仕方なく部屋に干す」という気持ちが少なくなりました。

部屋干しは、天気に振り回されないための選択肢

部屋干しの一番良いところは、天気を何度も確認しなくてよいことかもしれません。

洗濯物を干したあとに買い物へ出かけても、急な雨を心配して慌てて帰る必要がありません。

土ぼこりが飛んでくる日も、風が強い日も、それほど気にしなくて済みます。

もちろん、洗濯物の量が多い日には部屋が狭く感じますし、除湿運転を使えば電気代もかかります。

それでも、雨で洗い直したり、乾いていない洗濯物を夜まで何度も確認したりする負担を考えると、私には部屋干しのほうが合っているようです。

梅雨が終わったからといって、毎日すっきり晴れるとは限りません。

日本の夏は、朝は晴れていても午後から急に空が暗くなったり、短い雨が降ったあと再び晴れたりします。

今日も外を見ると、雨が降りそうで降らない、少し落ち着かない空模様です。

私はいつものように部屋に洗濯物を干し、エアコンを除湿運転にして、最初の1時間だけ扇風機を回しています。

外干しにこだわらず、その日の天気や家の周りの環境に合わせて干し方を選ぶ。

それくらい気楽に考えるほうが、日本の暑くて湿度の高い夏とは上手に付き合えるのかもしれません。



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